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「オアハカの単一生産者によるティピカ品種!」

   

2025年はカザーナコーヒーにとってメキシコ元年。

去る2月に初めてメキシコ南部オアハカ州の複数の生産者によるコーヒーを、4月には「アントニア フエンテス」氏による「ティピカ」品種をご紹介して参りました。

3種類目となる今回、2025年7月の「今月のコーヒー」に、オアハカ州サン フアン オソロテペク地区の生産者「サウラ ロペス」氏、単一生産者による希少な「ティピカ品種」のマイクロロットをご準備致しました。

今年ごく僅かに入手出来たオアハカの良質なコーヒー、今回が最後のロットとなります(次回の入荷は未定です)。

 

とてもクリーンで滑らかな質感、穏やかな酸の印象、甘みある上品な香り、バランスが良くマイルドな飲み心地の本ロット。CIty(中煎り)と、Full City(中深煎り)の2通りのローストを配合し、この素材の魅力をご紹介して参ります。

美味しくご賞味頂け、皆様のご記憶に残りましたら幸いです。

 

本ロットの生産地はオアハカ州、サン フアン オソロテペク地区にある「サン アンドレス ロベネ」村にあります。標高は1,600m。

「サン アンドレス ロベネ」村の所在地をを地図アプリで見てゆくと、オアハカ州の南の山岳地帯にあり、付近には「セロ ヌーベ フラン」(標高3,720m)があり、山間の小さな村であることが見て取れます。

約200万人というオアハカ州の人口の半数近くは何らかの先住民族語を話すインディオ(先住民族)の方々です。

メキシコ国内であるにも拘らずスペイン語が通じなかったり、入り組んだ山脈(独特なテロワール)の地形の為、アクセスが良くなかったりと、様々な課題がありながらも伝統的な「ティピカ品種」が多く残る(でも収量は少ない。。。)メキシコ南部にあるオアハカ州サン フアン オソロテペク地区。

気候変動の影響で伝統的な品種のコーヒー栽培が難しくなりつつある現在、かつてのジャマイカ(ブルーマウンテン)やハワイ(コナ)を思わせるコーヒーという風味特性を持ったティピカ品種が残存する貴重な生産地でもあります。

 

抽出メモ 〜
Roast Level:City + Full City Roast(中煎り + 中深煎り)
ex. 24g (やや粗め)for 200cc

 

Mexico(Oaxaca)"Zaula Lopez"
Region : San Andrés Lovene, San Juan Ozolotepec, Oaxaca
Altitude : 1,600 m
Variety : Typica
Processing : Washed

メキシコ(オアハカ)「サウラ ロペス」(ティピカ品種)

¥1,080価格
100gごとに¥1,080
消費税込み
Roast Level: City + Full City(中煎り+中深煎り)
数量
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