2026年最初の「今月のコーヒー」に待望の入荷となるサンタテレサの「ティピカ品種」をご準備致しました(何年振りの入荷でしょうか?)!
とてもクリーンな質感、柔らかな甘みある果実味、エレガントな印象が感じられるコーヒーです。
他の国のコーヒーからは出得ない良質なコスタリカ産特有の「余韻の甘み、香り」もしっかりと感じられます。
私自身もそうでしたが、お客様の中にもこのコーヒーに出逢ってコスタリカのコーヒーの印象が変わった、魅力に取り憑かれた方も多くいらっしゃるようです。
今回、2通りのローストを配合して「中浅煎り〜中煎り」に仕上げています。
抽出は「やや粗め」に挽き、すっきりとした仕上がりがお薦めです。
〜 抽出メモ 〜
Roast Level:High + City Roast(中浅煎り+中煎り)
ex. 25g(やや粗め) for 200cc
<精製方法「ハニープロセス」について>
今回届いたロットは「レッドハニー」という精製を経ています。
コスタリカで独自に発展した精製方法「ハニープロセス」は、収穫後のコーヒーチェリーの果肉を剥いた後にパーチメントの表面に残る粘液質「ミューシレージ(ミエル)」を敢えて残し、ドライングベッド上で撹拌しながら乾燥させてゆく精製方法です。
どれくらいの量のミューシレージを残し、どのくらいの期間乾燥させるかによって下記の色のハニープロセスとなります。
ホワイト ➡︎ ゴールデン ➡︎ イエロー ➡︎ レッド ➡︎ ブラック ➡︎...
ホワイトは「ウォッシュト」に近く、ブラックになるほど「ナチュラル」に近い風味が生まれます。
今回、本ロットの「レッドハニー」からはナチュラルの様な風味も感じられます。
<生産者「サンタ テレサ」について>
サンタ テレサ マイクロミルの最もユニークな点はウェットミル(コーヒーチェリーの精製施設)が農地よりも高い2,150mという高標高にあることです。高標高の気温の低さと高地に吹く風によりパーチメントの乾燥工程は天然のスロードライングとなり、ゆっくりとパーチメントを乾燥させてゆくことで豊かな風味、クリーンな質感が生まれてくるのかと考えられます。
また、高標高で生産されるコーヒーチェリーはミューシレージの量が多くなり、取り除くのにも技術と労力が必要になるようです。
「サンタ テレサ 2000」は2014年に稼働したマイクロミルですが、コーヒー生産は オーナーのロヘル氏の父の代から始まり、ロヘル氏自身も1976年(当時13歳)から父の手伝いを始め、生産に関わってきました。18歳の時には父からコーヒー農地を受け継ぎ、24歳の時には農地拡大の資金作りの為、アメリカに出稼ぎに行きました。帰国後、農地を拡大できたものの2000年のコーヒー危機に直面、「生産量」より「高品質」を大切にする方針に転換を図る為、自ら精製まで行い高品質なコーヒーが出来るマイクロミル設立を決意し、2014年にミルを設立しました。
現在は複数の農地に様々な品種を栽培し、息子のアレックスさんと共により高品質なコーヒーを生産する努力を続けています。
本ロットのティピカ品種、以前、農地でアレックスさんがその実を摘んで手渡してくれました。
口に含むとその果実の甘いこと。
素晴らしいコーヒーは素(チェリー)から違うのだな、と実感した瞬間でした。
Microbeneficio Santa Teresa 2000
Producer : Roger & Alex Ureña
Region : Santa Maria de Dota, San José
Altitude : 1,950 〜 2,050 m
Cultivar : Typica
Processing : Red Honey
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¥1,480価格
100gごとに¥1,480
消費税込み
0/500
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