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「クリーンで豊かな風味の優れたマンデリン」

 

「オナンガンジャン」とは地域の名前でもあり、この地域固有の品種の名前でもあります。

19世紀末に発生したコーヒーノキの病気である『さび病』(コーヒーの葉にさび状の斑点を付け葉を落とし、やがては木全体を枯らしてしまう)の壊滅的な被害とその後の耐病性品種への植え替えにより、マンデリンの産地であるスマトラ島では当時栽培されていたティピカ系の品種はほぼ消失してしまいました。

しかし、後にスマトラ島の奥地であるトバ湖周辺において当時栽培されていたティピカ系品種の生き残りが再発見されました。このオナンガンジャンも同じ背景を持つ品種です。

 

産地の「リントン ニフタ」はインドネシア、スマトラ島北部にある「トバ湖」の南西にあります。

マンデリンにはG1〜G5と等級があり、300g中に含まれる欠点豆の数が0〜3個ならば品質の高い等級「G1」となります。この「オナンガンジャン」の等級は「G1」で、数あるマンデリンの中でも秀でたクリーンさの中に豊かな風味、滑らかな質感が感じられる「G1」等級の中でも特に優れたマンデリンです。

 

クリーンな質感に感じられるマンデリン特有の豊かな風味、厚みのあるボディ、滑かな舌触りをお愉しみください!

 

〜 抽出メモ 〜

Roast Level:French Roast(深煎り)

ex. 21〜23g(やや細かめ〜中挽き) for 200cc

 

"Onan Ganjang"
Region : Onan Ganjang, Humbang, Hasundutan, North Smatra

Altitude : About 1,400 m
Cultivar : Clasic Smatra ( Onan Ganjang )
Processing : Wet Hulled(スマトラ式)

インドネシア(北スマトラ)"オナンガンジャン マンデリン"(在来品種)

¥999価格
100 g
消費税込み
Roast Level: French(深煎り)
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