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「2025年が素晴らしい1年になることを願って!」

 

2025年がみなさまにとって素晴らしい年となることを願い製作した「Op.25」。

小難しい話は抜きにして「多くの方に美味しく召し上がって頂けるコーヒーに出来たら」、失われてしまったコーヒーに残念な思いを感じた2024年から学んだ「今ある最高の素材を今味わって頂きたい」という思いから、今回「Op.25」の製作にあたり、素材にエチオピア、グジ地域の「ゴロ べデッサ」ステーション産の超高標高で生育、収穫されたものだけをセレクトした選抜ロットを選定致しました。

 

普段、これまでも同素材を浅めにローストし、ご紹介して参りましたが、今回は「エチオピアは浅めのロースト」というイメージを抱いている方々にも、これまでと違った印象を抱いていただける様、ブレンドの50%に深煎りにした素材を使用しています。

 

使用する素材の「ゴロ べデッサ」のチェリーの生育環境は、エチオピアの中でも、ましてやこれまで取り扱ってきた世界各地のコーヒー栽培環境の中でも有り得ない高さの標高2,400mという高地です。

異例の超高標高で生育した特別なエチオピア産のコーヒーを深めにローストしたらどの様な風味、表情が現れるのか?素朴な疑問と興味からテスト焙煎が始まり、Op.25の誕生に繋がってゆきました。

 

中南米産のコーヒーに比べて線が細めの一般的な「エチオピア産の深煎り」と比較すると、芯のしっかりとしたボディがあり、深く煎ることで出てくる甘味、深く煎っても消えることのないフローラルな香りが感じられます。

同素材の中深煎り、中浅煎りを配合し、瑞々しさとフローラルさを程良く加え、滑らかな質感を意識してバランスを整え、エチオピア産屈指の超高標高で生産された特別なコーヒーの魅力を感じて頂けるような仕上がりを目指して製作致しました。


すっきリとしたマイルドな口当たり、クリーンな質感と共にこの素材が持つフローラルな香りと甘味ある風味を長く続く余韻の終わりまで、2025年の様々な機会に このエチオピアの単一素材を用いて製作した「Op.25」を美味しくご賞味頂けましたら幸いです。

 

〜 抽出メモ 〜

Roast Level:French + Full City + High Roast

(深煎り + 中深煎り + 中浅煎り)
ex. 23g(中挽き) for 200cc

ex. 38g(中挽き) for 400cc

 

Ethiopia Guji-Hambela  "Goro Bedessa"

Producer : Mekuria Merga

Region : Goro Bedessa Kebele, Hambela Wamena Woreda, Guji Zone, Oromia

Altitude : 2,400 m

Variety : Heirloom

 

Op =「Opus」

名詞〈ラテン語〉〔ある作曲家の一連の〕作品 ◆opus nnのように(nnは番号)作品番号と共に用いられる。◆【略】op. ; OP.

"Op.25" - エチオピア 「ゴロ べデッサ」(在来品種)

¥1,080価格
100 g
消費税込み
Roast Level: French + Full City + High
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