『セルグァパの単一生産者によるブルボン品種 〜 "Los Derrumbos " by Raniel Ramirez』

 

2020年11月の「今月のコーヒー」は僅かに届いたホンデュラス、レイニエル ラミレス氏が営む『ロス デルンボス』農園の貴重なマイクロ ロット「ティピカ」と「ブルボン」2つの品種をご紹介致します。(マイクロ ロットとは?ブログページへ

 

本ロットの生産者のレイニエル ラミレス氏は、ホンデュラス、コマヤグアのセルグァパ地域のサン ミゲルの地にて16歳の時からコーヒーの栽培に携わり、父親から譲り受けた農地に「ティピカ」「ブルボン」品種を栽培してきました。 しかしコーヒー価格の低迷により重労働の割には収入が得られない状況に希望を見出すことが出来ず、落ち込む日々を過ごしていたそうです。

そのような状況の中、2017年にホンデュラスのスペシャルティコーヒープロジェクトを行う輸出業者がこの地域で施した「農事指導」を受けて、しっかりと実践したことを機に風向きが変わります。

 

「農事指導」の内容は、より熟度を向上させてから収穫したチェリーを放置せずその日のうちに果肉除去する、という基本的なことでした。

この基本を忠実に実践した後、水洗時にもきちんと欠点を除去し、果肉除去した水洗後のパーチメントには3週間かけて丁寧な乾燥行程「スロードライ」を施すようになると、元々の産地のポテンシャルの高さもあり、益々の品質の向上が見られました。

 

レイニエル氏は品質向上後の収入を手にした時、驚きと喜びで胸がいっぱいになったそうで、「日本からわざわざ足を運んでくれた信頼できるお客様へ、今後も末永くコーヒーを届けられるよう努力します」と言ってくださっています。

 

2010年代に中米諸国のコーヒー生産に大きな被害をもたらしたコーヒーノキを枯らしてしまう『サビ病』の影響は同国でも酷く、多くの生産者は従来育んできた品種の樹を失ってしまった後に、耐病性のあるハイブリッド品種に急速に植え替えました。 しかし本ロットを産み出す「サンミゲル集落」は、山深い地で街からのアクセスがとても悪く、非常に標高の高い場所にあるため、サビ病の被害が限定的だったこともあり、他所で失われてしまった貴重なティピカ品種やブルボン品種が残っている特殊な地域でもあります。

その奇跡的に現存する「ティピカ」と「ブルボン」という2つの品種、同じ生産者によって同じ場所で生産された2つのコーヒーを飲み比べることが出来るのは、品種による風味の違いを実感できる、またシンプルに2つの良いコーヒーを愉しむことができる良い機会となることと思います。

 

こちらは「ブルボン」品種のロット、豊かな風味、しっかりとしたコクが感じられます。

少量の入荷となっている本ロット、この機会に是非ご賞味ください!

11/21〜、素材の魅力をご紹介する為にローストレベルを「フルシティ(中深煎り)」に変更致しました。

 

「ティピカとブルボン」

https://www.khazana-coffee.com/post/%E3%80%8C%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%94%E3%82%AB%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%80%8C%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%9C%E3%83%B3%E3%80%8D

 

Honduras ( Comayagua ) - "Los Derrumbos"

Producer : Reiniel Ramirez

Region : San Miguel, Selguapa, Comayagua

Altitude : 1,820 m

Cultivar : Bourbon

Processing : Washed

11.Noviembre ホンデュラス(コマヤグア)「ロス デルンボス」ブルボン品種

¥820価格
¥820/100 g
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