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「オアハカから届いた香り高きコーヒー!」

   

2025年2月の「今月のコーヒー」は、初登場のメキシコ南部にある高いポテンシャルを秘めたオアハカ産「サンタマリア ユクゥイティ」村のエリア限定ロットをご紹介致します。

    

甘みある上品な香り、クリーンで滑らかな質感、酸の印象は穏やかで、バランスが良くマイルドな飲み心地の本ロット。

今回、Full City(中深煎り)とCIty(中煎り)の2通りのローストを配合し、この素材の魅力に迫ります。

 

「かつてのジャマイカ(ブルーマウンテン)やハワイ(コナ)を思わせるコーヒー」という前評判を聴き、期待と不安(疑念?)が交差する中サンプルを煎ってゆくと、とても良い香りがしてきました。

初めて出会うコーヒーに期待が膨らみます。

テスト焙煎後にカッピングしてゆくと、典型的な良質な「ティピカ」のニュアンスが感じられました。

派手な口当たりのインパクトは無い代わりに、甘味ある心地よい余韻が長く続きます。

 

さて、約200万人というオアハカ州の人口の半数近くは何らかの先住民族語を話すインディオ(先住民族)の方々です。

メキシコ国内であるにも拘らずスペイン語が通じなかったり、入り組んだ山脈(独特なテロワール)の地形の為、アクセスが良くなかったりと、様々な課題がありながらも伝統的な「ティピカ品種」が多く残る(でも収量は少ない。。。)メキシコ南部にあるオアハカ州。

気候変動の影響で伝統的な品種のコーヒー栽培が難しくなりつつある現在、とても注目すべき産地として本ロットの風味と共に記憶して頂けましたら幸いです。

 

抽出メモ 〜
Roast Level:Full City + City Roast(中深煎り + 中煎り)
ex. 24g (やや粗め)for 200cc

 

Mexico(Oaxaca)" - "Santa Maria Yucuhiti"
Region : Santa Maria Yucuhiti, Mixteca, Oaxaca
Altitude : 1,650 ~ 1,800 m
Variety : Bourbon & Typica
Processing : Washed

メキシコ(オアハカ)「ユクゥイティ」(ブルボン&ティピカ品種)

¥1,025価格
100 g
消費税込み
Roast Level: Full City + City(中煎り+中深煎り)
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