『超高標高の厳しい環境を強行突破!』

 

コスタリカに於けるマイクロミルの先駆者『モンテス デ オロ マイクロミル』のコーヒーは米国の某マイクロロースターがこれまでほぼ独占的に扱ってきました。生産者のエミリオ ガンボア氏はそれを誇りに思いながらも、スペシャルティコーヒーの一大消費国である日本においても自分のコーヒーを届けたいという願望がありました。

 

『モンテス デ オロ マイクロミル』のエミリオ氏が手掛ける『エル ジャサル』農地の名の由来は「Yas(ジャス)」というこの地にあった古い品種の「アボカド」で、アボカド自体の味は今一つだそうですが、接ぎ木の台として重宝されているとのことです。

この地はコーヒー栽培には標高が高すぎるためコーヒーを植えるつもりはなく、2006年には牧草地の半分にアボカドを植えました(土台はYasで上は他の品種)。

2007年残る牧草地にもアボカドを植え、アボカド農地として活用していましたが、2012年にエミリオ氏はこの地にコーヒーを植えることを決意しました。

理由は、当時生産していたコーヒーは父(輸出業者のロゴマークに抜擢されるほどの人格者!)が植えてきたもので自分が始めたものがなかったことと、新たにコーヒーを植えるところから自分で生産をしてみたいという思いに加えて、この超高標高という環境で最高のコーヒーを作れるのではという期待があったからでした。

2012年、最初に彼がこの地に植えたのは「カトゥアイ」品種1,000本。

経験から「カトゥーラ」品種より高地に向いているという判断からの選択でしたが、半分近くの400本はすぐに枯れてしまいました。しかし、エミリオ氏は600本は残ったとポジティブに考え、2013年、2014年に追加でカトゥアイ品種16,000本、ヴィジャサルチ品種を4,000本さらに植えました。

当然枯れる木もあり1年に2000本程度は枯れてしまい、この様子を見ていた父と兄からは「融資まで受けて何をやってるんだいいかげんにしろ」と非難の嵐だったとのことです。


超高標高での栽培はフォーマ(低温・多湿で発生するカビの病気、葉や茎にとりつき樹を枯らしてしまう)との闘いでもあり、植樹した半数近くの樹は枯れてしまいましたが、枯れた以上の数の樹を植え続けて強行突破という発想で、生産に辿り着いた本ロット、豊かな風味としっかりとしたコクが感じられる素晴らしいコーヒーです。

ミルの管理もしっかりと行われており、古参のマイクロミルにも関わらず非常に清潔に保たれていました。

クールな印象のエミリオ氏ですが、コーヒーに対しては熱すぎる想いを持ったエミリオ氏の『エル ジャサル』、是非、お愉しみください!

 

Microbeneficio "Montes de Oro"
Finca : El Yasal
Producer : Emilio Gamboa Chacón
Region : San Pablo de León Cortés
Altitude : 2,050 〜 2,100 m
Cultivar : Catuai
Processing : Washed

コスタリカ(レオン コルテス)『エル ジャサル』

¥860価格
¥860/100 g
State
    Khazana Coffee
    カザーナコーヒー
    営業時間:10:00 〜 18:00
    定休日:月曜日、火曜日
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