『希少種、ルメスーダン!』

 

コスタリカ、ドタ地域に在るマイクロミル「サンタテレサ 2000」が手掛けた希少品種「ルメスーダン(スーダンルメ)」のロットが極少量、入荷致しました。今まで同マイクロミルのコーヒーは「カトゥアイ」「ティピカ」「パカマラ」といった品種を取り扱って参りましたが、今回は「ルメスーダン」、初めて取り扱う品種です。

この品種は名の通り「スーダン」国にある「ルメ」渓谷で発見されたアラビカ、ブルボン系の原生品種と言われています。

 

サンタ テレサ マイクロミルの最もユニークな点はウェットミル(コーヒーチェリーの精製施設)が農地よりも高い2,150mという高標高にあることです。高標高の気温の低さと高地に吹く風によりパーチメントの乾燥工程は天然の「スロードライング」となり、風味の豊かさ、クリーンさに繫がっていると考えられます。

 

今回、入荷後に同マイクロミルの「ティピカ種」との比較を行いました。

どちらもサンタテレサ独特のクリーンで繊細さが感じられる華やかでエレガントな印象でした。上記のウェットミルの立地、気候条件、「スロードライング」に起因するのでしょうか?

両種の決定的な違いは、品種由来からなのか、精製の僅かな違いからなのか、そのどちらからかも、或いはそれ以外の要因からなのかが定かではないのですが、「ルメスーダン」からはティピカには感じられなかった「ベリー系」のニュアンスが僅かに感じられました(僅かにです!)。

このベリー系のニュアンスは誤解を恐れずに言うと良質な「ナチュラル」精製のコーヒーに感じられる種の果実味です。

ティピカ種のロットからも柔らかな甘みが感じられるのですが、ルメスーダン種のロットの方が僅かに「柔らかな甘み」が増して感じられました。

他のコスタリカの生産者のコーヒーと比較しても、やはりサンタテレサ固有の「サンタテレサらしさ」が感じられる点でユニークな生産者だなあ、と改めて感じます。両種どちらも素晴らしいコーヒーですので、この機会に是非、お愉しみ頂けましたら幸いです。

 

「サンタ テレサ 2000」は2014年〜 稼働の新興のマイクロミルですが、コーヒー生産は
オーナーのロヘル氏の父の代から始まり、ロヘル氏自身も1976年(当時13歳)から父の手伝いを始め、生産に関わってきました。18歳の時には父からコーヒー農地を受け継ぎ、24歳の時には農地拡大の資金作りの為、アメリカに出稼ぎに行きました。帰国後、農地を拡大できたものの2000年のコーヒー危機に直面、「生産量」より「高品質」を大切にする方針に転換を図る為、自ら精製まで行い高品質なコーヒーが出来るマイクロミル設立を決意し、2014年にミルを設立しました。

設立以降、複数の農地に様々な品種を栽培し、年々、設備、乾燥場の拡充を計り、より高品質なコーヒーを生産する努力を続けている今後もとても楽しみなマイクロミルです。

現地を訪れた際も、数々の品種の樹、チェリー、パーチメントを見せて頂きました。

いつか皆様にもご紹介できる機会が訪れることを楽しみにしています。

 

Finca Santa Teresa 2000
Producer : Roger Ureña(ロヘル ウレーニャ)
Region : Santa Maria de Dota, San José
Altitude : 1,950 〜 2,050 m
Cultivate : Rume Sudan
Processing : Washed

コスタリカ(ドタ) "サンタテレサ 2000" ルメスーダン種

¥1,380価格
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