『エレガントな印象のサンタテレサ-ティピカ!』
「サンタ テレサ 2000」は2014年〜 稼働の新興のマイクロミルですが、コーヒー生産は オーナーのロヘル氏の父の代から始まり、ロヘル氏自身も1976年(当時13歳)から父の手伝いを始め、生産に関わってきました。18歳の時には父からコーヒー農地を受け継ぎ、24歳の時には農地拡大の資金作りの為、アメリカに出稼ぎに行きました。帰国後、農地を拡大できたものの2000年のコーヒー危機に直面、「生産量」より「高品質」を大切にする方針に転換を図る為、自ら精製まで行い高品質なコーヒーが出来るマイクロミル設立を決意し、2014年にミルを設立しました。
現在は複数の農地に様々な品種を栽培し、息子さんと共により高品質なコーヒーを生産する努力を続けています。
サンタ テレサ マイクロミルの最もユニークな点はウェットミル(コーヒーチェリーの精製施設)が農地よりも高い2,150mという高標高にあることです。高標高の気温の低さと高地に吹く風によりパーチメントの乾燥工程は天然のスロードライングとなり、風味の豊かさ、クリーンさに繫がっていると考えられます。
「華やかな香り」、気品が感じられる「豊かな風味」、「柔らかな甘み」とてもクリーンでエレガントな印象が感じられる「ティピカ品種」のコーヒー、挽いた直後のフレグランスから口中に長く続く余韻まで、是非ご堪能ください!素材の魅力を最大限に引き出す為に、同じ素材をハイ(中浅煎り)とシティ(中煎り)の2通りにローストし、配合しています。
宜しければ、産地訪問時(2017年)の動画も是非、ご覧ください!
Microbeneficio Santa Teresa 2000
Producer : Roger Ureña(ロヘル ウレーニャ)
Region : Santa Maria de Dota, San José
Altitude : 1,950 〜 2,050 m
Cultivar : Typica
Processing : Washed
¥1,320価格
¥1,320/100 g
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