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Who put "i"? ゲシャ?ゲイシャ?

現在「今月のコーヒー」でご紹介している「ブルマス デル スルキ」マイクロミルのドン ホセ農地からナチュラル精製のゲシャ種が少量入荷しています。

クリーンでゲシャらしさが感じられる華やかさ、複雑な果実味、ナチュラル精製由来の甘みも感じられる素晴らしいロットです。


ゲイシャコーヒーの歴史



さて、「ゲイシャ種」として認知されつつあるこの品種、樹が発見されたのはエチオピアの「ゲシャ村」、"Gesha"がいつの間にどうして"Geisha"に変化したのでしょう?

(日本の)「芸者」とは全く関係がないのですが、"Gesha"に"i"が加わって"Geisha"とならなかったらこのコーヒーの認知度は今とはまた変わったものになっていたのでしょうか?


面白い記事がありましたので是非、英語の勉強がてらに。


「Standart Japan 第10号」でもゲシャに関する興味深い記事が掲載されています!


もちろん「ゲイシャ」でも通じますが、これから私個人「ゲシャ」と記したり、発するように出来たら良いな、と思います。


余談ですが『Coffee』の発音に近いカタカナ表記は「コーフィー」でしょうか?

それとも「カーフィー」?

珈琲、コーヒー、Coffee... 植物、自然、歴史、文化。。。。


独りでお店に立ち始めた頃、或るお客様に戴いた質問がずっと胸に残っています。


「コーヒーって何ですか?」


当時、必死に覚えたての知識を精一杯思い出しながら返答したつもりでしたが(アカネ科の植物の樹になる実の種子の部分で、最大の生産国は....etc.etc...)、喋り終わると「ん?待てよ、何か違うな...」という気がしてきました。


いつ頃からでしょうか?

戴いた質問にもしかしたらこうではないかな?という、自分なりの簡潔な答えが浮かびました。

未だに言葉にして返答してはいませんが、今でもその方にコーヒーを淹れる時間は自分にとって貴重な幸せな時間です。


おっと話が脱線しました。今季の「ドン ホセ ゲシャ」お愉しみ頂けましたら幸いです!


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