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「ティピカ」と「ブルボン」

最終更新: 10月31日

「種(しゅ)」と「品種(ひんしゅ)」について。


現在、市場に流通するコーヒーには大きく分けて「アラビカ種」と「カネフォラ(ロブスタ)種」という2つの「種(しゅ)」があります。

主にインスタントコーヒーや缶コーヒーの原材料となる「カネフォラ種」は、病気や害虫に強く、丈夫で育てやすいのですが、風味の面で「アラビカ種」に劣る為、比較すると安値で取引されています。

ご存知の方も多いかとは思いますが、カザーナコーヒーが取り扱うスペシャルティコーヒーの全ては「アラビカ種」のコーヒーです。


「アラビカ種」は豊かな風味、香りを有していますが、育成には気候や土壌などの影響が大きく、気候の変化や病害にデリケートで栽培には手間が掛かります。

また環境の変化にデリケートなことから同じ「アラビカ種」でも産地の土壌や気候「テロワール」によって風味に明確な個性が現れます。スペシャルティコーヒーの面白さはまさにこの点にあるのではないか、と思っています。


「ティピカ」「ブルボン」「カトゥーラ」「カトゥアイ」「SL」「ゲシャ」etc, etc. . . これらはすべて「アラビカ種」の「品種(ひんしゅ)」の名前です。

( ex , アラビカ種のティピカ品種、アラビカ種のブルボン品種、etc, etc. . . . . )

(風味を思い起こすことが出来る、或いはご記憶に残っている品種、産地、生産者のコーヒーはありますか?)


現在のアラビカの栽培種は、大部分が17〜18世紀にエチオピアで採取された原木に祖先を持つと言われています。

突然変異や交配を繰り返しながらエチオピアから世界各地に広まり、改良を重ねられて生まれた多くの品種の中で、最もオリジナルの品種に近いと考えられているものは「ティピカ」、そして「ティピカ」の突然変異種である「ブルボン」のコーヒーと言われています。


当店では11月から、この「ティピカ」と「ブルボン」というアラビカ種の2つの「品種」にフォーカスします。(ホンデュラス(コマヤグア)『ロス デルンボス』商品ページへ

例えば「アナエアロビック」「カーボニック マセラシオン」等の新しい人為的な精製プロセスによる特殊な風味が産み出され始めている昨今に於いて、シンプルにクリーンで「品種」「テロワール」そして自然への恩恵が感じられるコーヒーを知ることの重要性を個人的に感じています(勿論、コーヒーは嗜好品であり、個人の趣味趣向は多種多様で良いという大前提を踏まえた上で)。


これから香味の「礎」となるこの2つの品種を改めて体験して頂き、違いや特徴を感じて頂き、両種ともお愉しみ頂けることを願って高品質な「ティピカ」と「ブルボン」をご準備してご注文をお待ちしています。

店内では両種の飲み比べもして頂けるように出来たらと考えています。

ティピカ、ブルボン「飲み比べセット」、ご希望の方には2つの器をお持ちして「どちらがティピカでしょう?」等といったクイズ形式でお出しできるかもしれません。


初の試みとなる「ティピカとブルボン」企画、皆様にお愉しみ頂けましたら幸いです。


Q. さて、写真のコーヒーチェリーの品種は「ティピカ」でしょうか?

それともブルボン?


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